柱①遊びの中にこそ、一生モノの学びがある
- 2月2日
- 読了時間: 3分
更新日:2月24日
こんにちは!
筑前町弥永にある、「そらまめ保育園」です。 私たちは、定員12名という日本でも数少ない超小規模な保育園。目配山に抱かれた、「ザ・田舎」という最高の環境で、毎日「少人数だからこそできる保育」を追求しています。
今回は、私たちの園が大切にしている特徴の1つ、『遊びから生きる力を育む』についてお話しさせてください。

子どもの「好き」は、最強のエンジン
「遊びが大事」と言うと、「ただ遊んでいるだけで大丈夫?」と不安に思う方もいるかもしれません。でも、実は子どもにとっての遊びは、大人の「恋愛」や「夢中になれる趣味」と同じくらい、エネルギーに満ち溢れたものなのです。
例えば、好きな人に良いところを見せたい時。誰に言われなくても、自分から一生懸命おしゃれをしたり、自分を磨いたりしますよね。あの、「誰かに強制されるのではなく、内側から湧き出てくる力」こそが、成長の最大の源です。
子どもたちもその力(モンテッソーリの言葉を借りれば自己教育力)は備わっており、その興味や熱量の向かう先が「遊び」です。
「大好きな絵のパズルだから、難しくても最後までやり遂げたい!」
「車が大好きだから、ブロックでもっとカッコいい形を作りたい!」
「友達とのカルタに勝ちたいから、何度も練習して札を覚えたい!」
これらはすべて、子どもたちが遊びの中で自ら考え、動き出す瞬間です。

「数値で測れない力」を信じる
こうした遊びの中での、「自発的な行動」から身についていく能力を言葉で言い換えると、驚くほどたくさんの能力が隠れていることに気づきます。
粘り強さ(あきらめずにパズルを完成させる)
創造性(レゴで新しい形を作り出す)
指先の器用さ(細かいパーツを組み立てる)
ルールの理解(カードゲームでの社会性を学ぶ)
文字や数の認識(遊びの中で自然と記号に触れる)
社会性/コミュニケーション能力(友達と共に遊ぶ事で身につく力)
これらは最近注目されている「非認知能力(数値では測れない力)」と呼ばれるものです。 特別な教材やデジタル機器を使わなくても、子どもたちは「楽しい!」という純粋な気持ちだけで、これらの能力を自ら掴み取っていくのです。

私たちが準備するのは「本気で遊び込める」環境
子どもたちがこれほど素晴らしい力を持っているのなら、大人の役割は「教え込むこと」ではなく、「遊びを通して成長を促す環境を整えること」以外にないと私たちは考えます。
だからこそ、そらまめ保育園では「遊び」を最優先にしています。 子どもたちが自分の興味に合わせて自由に選び、時間を忘れて「遊び込める」よう、おもちゃの種類や配置を体系的に整えています。
IQなどの数値で測れる能力も大切かもしれません。でも私たちは、その土台となる「一生モノの生きる力」を信じ、遊びを中心にした温かな保育を運営しています。



